優しさはマナー・・・ではないのか
「僕が優しいのは、マナーだよ」って言った。
そしたら、数人からお答えを頂いた。
1. そんな悲しいこと言わないでよ
2. そんなことはねえよ、優しい人だよ
3. なんか、引っかかってるんすか?
そもそもなんで、そんなこと言いだしたかと言うと。
自分の特徴を疑いたくなるのだ。
それから、ぶっ壊したくなるのだ。
んで、人に聞いて回る。
納得できなければ、きっと違うのだと考え、変わるキッカケになる。
そんなめんどくさいことをしているのだ。
それでちょっと、わかったことなんだけど。
僕は、周りから「優しい」で分類される。
それが心苦しいのだ。
辛く悩んでる人には、よく気がつく。
でも、手を差し伸べてあげられない。
気持ち的、時間的な余裕がないからだ。
その度ごとに、「自分は優しくないな」と思ってる。
自分に、「優しさの成果」を期待しているのだ。
そしてそれが叶わなければ、自己否定に陥る。
「優しい=自分」だから、「優しくできない=自分の存在価値はない」と感じてしまう。
だから先回りして、「自分は優しくない」=「マナーで優しくしてるだけだ」と結論づけたのだ。
僕は、「自分が優しいか」は自覚できない。
でもなるべく、頑張ってるのに辛く苦しい思いをしている人の手助けをしたい。
そんな人と多く関われるようになりたい。
そんな事ができる自分になりたい。
そんなふうに思う。