歴史が好きな人って、ムード大事?
この前、ある人との会話で、面白いことに気が付いた。
夏休みのお出かけ
ある夫婦が、息子さん娘さんと、夏休みだから、「岡山城」へ行ったそうな。
旦那さんと息子さんは、どうやら歴史がお好きなようで。どうやら、ゲームの影響らしい。(戦国時代系のね)
はしゃぐ旦那と息子。
ウンチクを垂れる旦那に、そうなんだ!とキラキラお目々の息子。
奥さんと娘さんは、ローテンションで付いて回ったそうな。
ショートカット
ふいに奥さんが、あるものを見付ける。
「ここに、エレベーターがあるよ!早く上に着けるよ!」
息子は言った。
「そんなもんに乗ったら、雰囲気が台無し!乗ったらいけんよ!」
結局、エレベーターには乗らず、ぐるぐる、岡山城を見て回り、翌日、奥さんと娘さんは、朝から疲れが出ていた。
雰囲気
僕は、息子さんの発言にいたく感心した。
たぶん小学生ぐらいだろう。
それでも、「雰囲気」というものを理解している。
彼の中では、その場所は戦国時代。
その場所から、その空気を、肌身で感じ取っているのだろう。
そこで僕は、あることを思う。
「雰囲気って、ムードとも言えるな」
ムード
歴史好きって、ムードが好きなんじゃないだろうか?
デートのとき、お店選びでまず大事にしたい、「ムード」。
ゴハンより、店内。
味より、盛り付け。
歴史の空気を感じる人は、きっと、お店選びも上手なはずだ。
小学生に、未来の可能性を感じずにはいられない!