手腕や技術より大事なもの
ずーっと、くぎ付け!
Netflixの『サバイバー: 宿命の大統領(Designated Survivor)』
コレが色々考えさせられる!
リーダーとは何だろうか?
「リーダー」とはどんな存在なんだろうか?
ものすごく考えさせられる。
ちょっとしたあらすじ
アメリカ大統領が『アメリカ合衆国議会議事堂』で一般教書演説中、議事堂が何者かによって大爆破される。
大統領含め、全閣僚・議員が殺されてしまう!!
そんな中、「指定生存者」 (Designated survivor)と言われる、緊急事態に備えてあらかじめ隔離されていた議員がいる。
その議員、トム・カークマン(キーファー・サザーランド)は、緊急事態を受け、慌ただしく大統領に就任し、事態に向き合っていく。
そんなストーリー。
リーダーとは?
カークスマンは、
「お前は大統領に向いてない」
「みんなを引っ張って行く資質がない」
そんなことを言われながらも、責務を果たしていく。
すごくかわいそうだ同時に、周りは「手腕」=「成果」を期待している様に移る。
果たしてリーダーに必要なのは、成果を出す手腕を持ちうることなのだろうか。
みんなをまとめ上げる姿勢を見せられれば、それで良いのだろうか?
人とは?
カークスマンは、ぎりぎりまで、安易な決断を避けようとする。
「正義」
「名誉」
「誇り」
「利益」
その声に必死に抵抗し、惑わされにないように。
常に「人」を大事に出来ているだろうか?
そんな自問自答を繰り返している。
自己の利益を超え、「誰かのために」「全ての人のために」を自分の中に掲げ、自分の不格好さより、より良い決断が出来るように注意を払う。
そして、自分の信じるものから目を逸らさない。
その姿はまさに、「リーダー」であるなーと思わされる。
利益を上げ続けるだけではない。
「誰かのため」を思う人であれば、人はその人に託したくなるんだろうな。
自分の中には、果たして「誰かのために」がちゃんとあるだろうか?