「北極星」を探す様に
僕は、自分が正しい!と思いながらよく話す。
僕のなりの正義があるんだ。
その時、怒濤のように話す。
話に熱が宿る。
でも、僕は「正しい!」と思いながら話したくないんだ。
3つの理由で。
一つは、バチバチのケンカの雰囲気になってしまうのが怖い。
二つは、だんだん、相手の粗を探して攻撃的になって、それがしばらく続くこと。
三つめは、相手と自分の可能性を閉ざしてしまうこと。
だから、「自分を抑えていること」が良くある。
その熱を出すことに戸惑っている。
だから、いつも不完全燃焼。
まあ、いつもそうだな。
これでモヤモヤしてるんだね。
ここまで考えて、ふと思う。
いつも、正義の向きあわせは、何で「勝負」になっているんだろうか?
僕は、それを望んではいないよね。
ホントは、相手の正義も認めたいし、自分の正義も認めて貰いたい。
正当性ではなく、存在をね。
向かうべきは、お互いではなく、その行く先ではないかな?
真っ暗な夜空に浮かぶ「北極星」を探すみたいに、話がしてみたいよね。