敬意を払わずにはいられない!
自社に、求人に応募して頂いた方々と面談するとき、いつも思うことがある。
どの方も、「素晴らしいな!」と思わざるを得ない。
働きたい!といってくれる方々
僕の知らない場所で働き、経験を積み重ねてきている。
長い仕事の時間の中で、培ってきたものがある。
その人が大事にしてきたものがある。
その人の「歴史」と「存在」に、僕はいつも敬意を払いたくなる。
素晴らしすぎるよ。
もったいない!
だから、少し心苦しいこともある。
自社も色々、条件や事情がある。
だから、どうしても合致しないとき、ジャッジャせざるを得ない。
でも、僕自身がジャッジしてもいいのだろうか?という思いに駆られる。
縁なく、自社で活かせないことが、「もったいない!」って思ってしまう。
いつもスムーズでない、30分の面談。
相手にどのくらい向き合えているだろうか?
僕は、世間話は得意でないし、会話も下手くそだ。
それでも、相手に敬意を払いたい。
有り難すぎるから。
向こうから、「素晴らしい人が会いたい」と言ってきてくれてるから。
ラブレター
向こうが「ラブレター」を投げてきてくれてんだぜ!?
適当な扱いはしたくないよ。
僕は相手を「求職者」としてでなく「その人自身」としてでしか、話ができない。
芽生え
その出会いで、その人の中で何かが芽生え、その人らしい実を付けることを祈っているんだ。
自社の中で実らなくて、新たな場所で、だとしても。
僕にできるのは、その芽を見つけ、教えてあげることだけだ。
そのことしかできない。
だから、いつも敬意を払いたい。
その人の歴史と、これから伸びていく芽に。