普通の会話がしたい?
「普通に会話がしたい」ってのは、僕が長年抱いているテーマだ。
ただどうやら僕は、「普通の会話」を望んでいるわけではない、かも知れない。
それに薄々気付き始めている。
他人と話していると、そう思う。
仲良くしているしている人を見ると、羨ましい。
疎外感を感じる。
寂しい。
一対一で、会話が進まないと焦る。
何とか話をしないと。
楽しい雰囲気にしないと。
僕の沽券に関わる?
値踏みされる?
面白くない人だと思う?
あれ、相手は?
自分の会話の判断基準って、「ラリー」でみてるよね。
でも正確に言うと、「ちゃんと会話になっているか」ではない。
「僕の言っていることに、どんな感じでポジティブに受け取ってくれているか」なんだと思う。
ワガママだね。
「へー!すごいですねー!」
「知らなかったー!」
「えっ!?それってどうすれば良いんですか?」
そんな反応を望んでいる。
先生様みたいだ。
僕の心で望んでいるモノと、頭で描いている理想とに、ズレがあるかも知れない。
さあ、どうしようか。