人の顔色をうかがうような生き方
もし今の僕が、「人の顔色をうかがうような生き方」をしていなかったら、今頃どうなっていただろう。
素敵な自分になれてただろうか?
そう思うと、もったいない気がするな。
いつから僕は、そんな生き方をし始めたんだろう?
記憶の限りでは、たぶん、幼稚園の頃からだ。
何でだろうな?
そういう性格だったのかな?
何となく、人がどう思っているのか、分かってからじゃないと、あれこれしようという気になれなかった。
ひどく臆病だったね。
でも、色んなムチャクチャなチャレンジを通して(いつもくじけて、うまく行かなかったけれど)、少しずつ、やったら出来るかも?って可能性を自分に持っていた。
それでも、人の顔色をうかがうような生き方は変わらない。
それが常に、僕の考え方、反応の仕方、行動基準に織り込まれていた。
前提だった。
しんどかったけど、慣れてしまった。
上手く回避する方法も何となく見つけた。
自分と折り合いをつけながら。
でもね。
それは、自分の可能性を下げてるんだ。
「望みはこれぐらいで」って決めちゃってるんだ。
そのことに気が付いてしまった。
だから、前に進みたい。
「人の顔色をうかがう生き方」を止めたい。
そして、「もっと自分らしき生きる生き方」がしてみたい。
そう思ってるんだ。
そのために、こんなに苦しいんじゃないか。
日々葛藤しているのは、そのためじゃないか。
そう思うんだ。