『プロ』という十字架（コーチングのプロになりました）
2018年1月10日＿＿＿＿＿＿＿
僕は「コーチングのプロ」というお墨付きを頂きました。
『CPCC』という資格です。
2年とちょっと
僕がコーチングと関係が出来たのは、2015年10月。
あれから、2年とちょっと。
「どうにもならなかった自分をどうにかしたい！」というコーチングに込めた願いは、僕を「プロのコーチ」という場所まで連れて来た。
あんなふうになりたい！
最初はプロになる気なんてサラサラなかった。
自分のことさえままならないのに、人様に何がするなんて、そんな余裕無いよ！
そう思ってた。
でもね、「僕のコーチ」が羨ましかった。
全然力んでなく、気取ってない。
囚われることなく、隠し建てせず。
臆することなく、まっすぐ。
とにかくそのまま。
その人の中から、「生きる」を感じていた。
あんなふうになりたい！
あんなふうになりたい！
あんなふうになりたい！
そう思ってると、プロになっていました。
そんな僕が今思うのは、「あんなふうになりたい！」だ。
僕とみんな
今まで関わってくれたみんな、ありがとう！！
みんなは僕の、聖母マリアであり、岩だ。
時に、迷ってる僕を支えてくれる聖母マリア。
時に、現実や弱さ、詰まってくれるとこを教えてくれる、まるで転がる僕がぶつかる岩だ。
すごく感謝している。
支えてくれるのにもエネルギーがいる。
ぶつかるともっとエネルギーがいる。
そんな経験を共にしてくれた。
すごく嬉しい。
ここで終わりじゃなく。
これからも、手を伸ばせばそこにいる。
そんな存在で僕はいたい。
プロへの道
資格を取るのは並大抵ではなかったさ。
色んなことがあった。
初めての経験。
恥ずかしく、ドキドキして、悩んだり、感動したり、毎日心が揺れ動く日々。
「忙しい」は、心を亡くすって書くけど、真反対な、心が生きる日々を過ごした（ここまで書いて、反対の字は「性」の字になると気が付き、あれ？僕の過ごした日々は「性」…）。
何でこんなことやってるんだろう？
プロになりたかったわけじゃないのに。
何でこんなしんどい思いしてるんだろう？
仲間が上手にできているのに、自分は何で出来ないんだろう。
そう思う日が何度もあった。
でもやめなかった。
自分に負けたくなかった。
ここで諦めたら、「今までの自分」で人生を終える。
そんな気がした。
だから、あがいてあがいて、たくさんの経験から大事なことを学び、自分の弱さを知り、強さを知り、拒絶し、受け入れ、何度も繰り返した。
そうして、僕はある日、プロになった。
プロってなんだろう
「プロになってしまった」
合格してはじめにそう思った。
何となく、重い十字架を背負わされた気がした。
『プロ』という十字架
プロらしくしないといけない。
プロらしくいなきゃいけない。
ちゃんとしないと・・・。
実は合格通知は、1月26日に届いていた。
でも何となく、お知らせできないでいた。
「僕はまだプロじゃない」
みんなが思うほど、きっと成果を出せない。
届いた合格通知に振り回されていた。
プロフェッショナル
プロは、一定の成果を出し続けなければならない。
報酬に対する成果を示さねばならない。
ミスや失敗はなく、完璧でなければならない。
そう思っていた。
そして、今日ある思いに至る。
プロとは、人に迷惑をかけること
プロって「人に迷惑をかけるもんだ」って思いはじめた。
「人に迷惑をかける」ってことは、それだけ影響力がある。
影響ってのは、その人の大事な部分に触れるってことだ。
その人の大事な部分に触れるから、価値が産まれるんじゃないかな。
どんな素晴らしいことをしたって、それがその人にとって価値がなければ意味がない。
人に影響を与えるから、「プロフェッショナル」なんだ。
一生懸命頑張ってうまくできない時もある。
その時、相手が怒るなら、怒ったところを逆にすればいいだけだ。
最初からうまくやろうなんて考えてやってると、良いとこも悪いとかも全部消えちゃう。
最初は、「人に迷惑をかける」って気持ちでやり始めるのがいいね。
そして努力するなら、「不快を減らす」んじゃなく、「もっと影響を早く、深く、大きく及ぼす」方へ。
ということで、僕は「コーチングのプロ」になりました。
なので、これからもっと多くの人に迷惑をかけたいと思います。
長くなったので、今僕が思う、コーチングって何？ってのを、明日書きます。
そんじゃーね！
夜更かしされる方、おやすみ！
起きて読んで下さった人、おはよう！
お昼の方、おひるねして！
