起きがけの呪いの言葉
気づいた朝
自分の無意識には気をつけろ。
いつの間にか、そうなってた。
いつ始まったかも、分からなかった。
そんなことを無自覚に受け入れている。
自分の気分を操られている。
そんなことに気付いた朝。
朝起きる瞬間
君は、どんな風に起きる?
包丁のトントントンという音
水がクツクツ沸く音
微かに香るコーヒーの匂い
まぶたの前まで柔らかな光が来ている
目を開けると、可愛いワイフが「おはよう、あなた」と、頬にキスを・・・
まあ、僕はそれをする側なんだろう。
そんな性格だから。
それは置いといて。
呪いの言葉
僕は、今日起きがけに、
「〇〇はどうしようかなー、何でそうなったかなー、どうやったら良いのかな~、不安だな~」
って言葉を頭で唱えていた。
無意識に。
寝ている状態から、起き始める瞬間に、だ。
引っかかってること、不安なことを、頭の中でリピートしてる。
なんだか気分悪い。
一日のスタートからそんな感じなら、その日のパフォーマンスは最悪だ。
しかもさらに、だ。
その日だけじゃない。
僕は過去に、その言葉を何度も繰り返しているはずなんだ。
こわいこわいこわいっ!!
入れ替えろ!
それを目覚めた布団の中で気付いた。
同時に、
「そんな朝が来るたびに、自分よく頑張ってたんだなー」
って気持ちと。
それと、
「何度これでダメにした日があったか、もったいないなー」
って思いと。
だから・・・どうしたら良いんだ?
とりあえず、呪いの言葉を入れ替えようか。
朝だんだん目覚めながら、今日もワクワクすることが浮かんで欲しいんだ。
「今日、楽しみな○○のことはどうしようっかな~」って感じか。
これひょっとしたら、寝る前にマインドセットしとかなきゃ行けないんじゃね?
そうかも知れないなー。
夜の過ごし方が大事ってのは、こういうことか!
よーし!
次の日の朝、楽しみなことにワクワクするために、前日の夜は、楽しみなことを思い浮かべるかな!