キミ、退屈なんでしょ?

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「迫真の演技」と「日常の自分」

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演技

ちょっと思い出したことがあって。
 
大学の時に、演劇をしてたんだけど。
 
「演技」って何だろうとずっと考えていた。
 
やる側の目線と、観る側の目線があるけど。
 
ついつい、観る側の目線で考えちゃうね。
 
ここら辺は自分の癖。
 
(今回は演技のお話だけど、私が頭と体感でうんうんしたモノであって、正しさとか上手さとかいうことは知らん!あと、今やってないけんね!)
 

 

観る側の目線

一つのテーマが「没頭」だった。
 
なにかに集中、没頭しているときは楽しい体験だ。
 
寝食を忘れるぐらい。
 
それを「途中で止めたくない」感じ
 
ゲームだったり、漫画だったり、宴会だったり。
 
それが求められ得る、一つの形なんじゃないかと思った。
 

没頭感

それを演劇で生み出そうとするとき、「2つの重要なファクター」があるんじゃないかなと考えた。
 
エネルギー
1つは、「エネルギー」。
 
「コンテンツ」と置き換えても良いかもしれない。
 
お客様が認め得る、そのもの自体の魅力。
 
引き込むためのキッカケであり、導き続けるための個性。
 
台本だったり、役者そのものの個性だったり。
 
面白いと反応するもの。
 
それをまず観に来てる。
 
スムーズ
2つ目は、「スムーズさ」。
 
どんなに良いものでも、途中で我に返ってしまう瞬間がある。
 
また戻れば良いが、戻れないときもある。
 
そのときに、「没頭したいけど没頭できない」という、ジレンマ状態になってしまう。
 
それを避けるために、「我に返ってしまう瞬間」をなるべく排除する必要性がある。
 
と、よく考えていた。
 

迫真の演技

「我に返ってしまう瞬間」の要因の一つに、「違和感」がある。
 
音やライトのタイミングをミスるという、あからさまなモノもあるけど。
 
演技のおいて、観ていると「違和感」を感じて戻れないときがある。
 
そのとき、「迫真の演技」という言葉を思い出す。
 
「真」に「迫る」演技。
 
演技なので、「真」であることはあり得ない。
 
ただ、それに同じくらいの印象を受ける演技ということだ。
 
すごい褒め言葉!
 
「真」と同じ
まあ、観る側も「真」をしらないんだけど。
 
ドキュメンタリーの当事者でさえ、片側の側面しかしらないことが往々にしてある。
 
記憶間違いも良くあることだ。
 
「真」というものは、初めから存在しないのだ。
 
じゃあ、みんな言ってる「真」って何だろう?
 
 
1つだけ、みんなが言ってる「真」のものを見つけた気がする。
 
それは、普段の自分
 
例えば、一人の時。
 
疑いようがない、ありのままの自分がそこにいる。
 
鼻ほじったり、寝そべって屁をこいたり
 
何でもありだ!!
 
自分の希望に応じて、自分を動かしてる。
 
100%自分。
 
演技不必要。
 
だから、「真」。
 
(ちょっと今、論理の繋がらなさを感じてるけど、頭の中で補完して!)
 

違和感

これを演技と比較し、差分したときに表れるモノが「違和感」じゃないかと考えた。
 
例えば、「力み」。
 
普段あり得るオーバーアクションを飛び越えた範疇で、演技をすると「違和感」を感じる。
 
後方の観客に届けたり、エネルギーを出して行きたい時に、良く発生する。
 
そんなときは、「自分の感覚」を失っているときがある。
 
少し間を取りつつ、相手をよく見て、「身体の力だけ抜き」、スローなテンポで始める。
 
ということを良くしていた。
 
・・・・。
 
あとは、シチュエーション違いとか、個性でカバーリングしたりとか、違和感を逆手に取るとか、考えを巡らせることはたくさんあるけども。
 
言いたいことが終わってしまったので、割愛!
 
考える種にしたいから、もっと言えよ!とのご要望があれば、考えます。
 
 

まとめ

言いたかったのは、観客の基準は「普段接する生活」ではないのかなということ。
 
そこと、「演劇」という特殊な状況との「差」をどう扱って行くかが、1つのポイントじゃないのかな?と思った。
 
そもそも、何でこんな話をし出したかというと、この前のこれ! 
で、ちょっと「無理してる=力んでるんじゃないかな?」と思った瞬間、これを思い出したのです。
 
あと、今日明日で、県内で「演劇」が開演しますけど。
 
今回は、それとは全く関係なく、ただ単純な思いつきですから!!!
 
あ、全パフォーマー(特に演劇)の人、応援してます!!
 
そんでは!
夜更かしされる方、おやすみ!
起きて読んで下さった人、おはよう!
お昼の方、おひるねして!