キミ、退屈なんでしょ?

このブログは、「当たり前」を深く追求する、見てくれた人の世界を一変させる、24時間365日出会える、「なかだみきと」のフロントエンドです。

ミネルヴァの梟は夜に飛ぶ

<ちょっとしたお知らせ>

あ、Twitterをやってるよ!
フォローミー!

***************

Q.E.D.証明終了」

私の好きな漫画に、「Q.E.D.証明終了」(加藤 元浩)と言うのがあります。

 

 

ジャンルで言うと、ミステリーかな?

 
MITを卒業して日本の普通の高校へ編入した探偵役の天才少年・燈馬想と、その助手の役回りである彼の同級生で体力と快活な性格が取り得の女子高生・水原可奈が様々な事件や問題を解決していく『月刊少年マガジン+』[2](講談社)に連載されていた推理漫画(Wikipedia

 

 

第1話

その中の第1話が「ミネルヴァの梟」です。
 
ストーリーの中で、哲学者ヘーゲルの有名な言葉が出てきます。
ミネルヴァの梟は夜に飛ぶ
 
解説では、「学問が現実に遅れてしまうことを戒め」となっています。
(諸説あるみたいですが)
 
この漫画では、そのキーワードを使いながら、ミステリーが展開されていくので、メチャクチャ好きです!
ワクワクしますよね!
 
そんな感じで、数学や哲学などの、たくさんの難しめな知識が並んでるんですよ!
 
すごく、「へーそんなのあるんだー!」ってなります!
 
そういうのも、魅力の一つですね。
 
後、お気に入りは、「デデキントの切断」ですね。
 
読んでいくと、すごく賢くなった気がします!
お試しあれ!!
 

ミネルヴァの梟

そんで、「ミネルヴァの梟は夜に飛ぶ」なんですけど。
 
スゴく良い言葉だなと感じるんです。
 
これはあくまで自分の中の解釈なのですが。
 
理解すんのは後になるよ!」という捉え方をしています。
 
何か色々やってる最中って、ドタバタしますよね。
  • 合ってんのかなこれ?
  • うまくいかねえ上に、何が間違いか分からん!
  • 何か勝手にうまく出来た!
  • いつ終わるんだろうこれ・・・。
 
その後、だいぶ経つと、ちょっと俯瞰したとこから眺められるんです。
 
そんで、いっつも思うんです。
あー!そういうことだったんだ!そんとき分かってれば!
 
そんでムチャクチャ悔しくなるんですね!
 
分かってれば、そんなに苦しまなくても良かったのに!って。
 
理解って、往々にして遅れてくるんですよね。
 
 
もうそれはね、どうにもなんないです。
 
だってできないんだもん!!
 
苦しくても「そん時にはわかんない」です。
 
経験からの確信ですね。
 
だからこそ振り返りは、とても大事なんです。
 
私は「ミネルヴァの梟」から、そんなことを感じますね。
 
 

始めた理由

もう一個面白いのが、その「何か色々やってる最中」って、始めた理由が結構曖昧だったりすることもよくあります。
 
なんとなく「直感でしたい!と思った」みたいな。
 
でもきっとそれは、そこから得たいモノがあって。
 
それが、「後から遅れてやって来る」モノの中にあったりするんですよ!
 
これかーーーー!!!って。
 
 
でもそんなこと、最初っから分かんない。
 
怖くて始められない。
 
そんなときはですね・・・・。
 
 
直感と、理解は遅れてくることを信じろ!」とアドバイスしておきます!
 
だって、やってみないとわからん=理解出来ないでしょ!
 
どうせ納得するためにやってるでしょ!?
 
だからね、「わかんねー!!」と言いながら、そこに突入していく姿、素敵だよ。
 
 
そんでは!
夜更かしされる方、おやすみ!
起きて読んで下さった人、おはよう!
お昼の方、おひるねして!